職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

北陸への出張旅⑪(あとがき)

前回の記事で北陸への出張旅は完了です ここまでお読みいただいた方は、ありがとうございました 私も自分で誤字などをチェックなどしながら読んでみましたが、これを他の方々が読んで果たして面白いのだろうかという疑問は何度も湧きましたし、いまだにそう…

北陸への出張旅⑩

前回は下記になります。そして今回が最終回です towriter.hatenablog.com ホテルに戻ると全身が疲れていたものの、なぜか寝付きが悪く、しばらく眠ることができなかった。とはいえ、十分程度で眠りに落ちたのではあるが・・・ 翌日は朝食を抜いて朝からホテ…

『東京ゲストハウス』角田光代

たまには本の感想も挟んでみます・・・。 角田光代はよく旅をしている作家さんです ずっとうまい小説を書かれているので、直木賞をとったのも納得です ずいぶん前に角田さんが、テレビでサラリーマン作家として取り上げられているドキュメンタリーを見たこと…

北陸への出張旅⑨

いよいよ終わりが近づいてきております。前回はこちらです towriter.hatenablog.com ところで福井県というところは、収入は低くて貯金額は多いというデータがあるらしいので、きっと勤勉な県民性に違いない それでもここは典型的なシャッター街の地方都市で…

緊急事態宣言の終わり

ずっと出張日記を続けてましたが、たまには違う話題にさせていただきます 少し前になりますが、緊急事態宣言がとうとう終わりました どれくらいの期間だったかはあまり覚えていませんが、まんぼうと合わせると、そうとう長い期間だったような気がします もし…

北陸への出張旅⑧

なんと、もう八回目なのですね。もう少しお付き合いいただければと思います。 towriter.hatenablog.com 永平寺ではずっと雨が降っていたが、福井駅に戻るとすっかり上がっていた そして僕は旅を中止して一旦はまた仕事に戻らなくてはならなかった 神をも恐れ…

北陸への出張旅⑦

前回の第六回は下記になります towriter.hatenablog.com 富山での仕事を終わらせたら、新幹線で金沢へ向かい、次はすぐ福井に行かなくてはならない 仕事を早く切り上げて金沢を少し歩いてもいいのかもしれないが、前に一度来たことがあるし、とてつもない大…

北陸への出張旅⑥

まだしばらく続きます。ちなみに前回の記事はこちらです towriter.hatenablog.com 店を出たらすぐ近くに富山ブラックラーメン屋があった これまで確かに品数は頼んでいるが、どれも小鉢サイズで量は食べていない 並サイズならいけるのではないか 僕は迷いな…

北陸への出張旅⑤

長くなってきておりますが、第五回です。前回はこちら。 towriter.hatenablog.com 路面電車に乗り、再び富山駅へ戻った まずはホテルにチェックインして部屋の様子を見ることにした 前評判どおり、悪くない快適な部屋だった だが、ぼんやりしているわけには…

北陸への出張旅④

飽きずに第四回となります。。。前回は下記です。 towriter.hatenablog.com 森邸に入ると、受付に向かって、おばさんが何かを言っている そして受付には老齢の女性がいた その話しかけている女性と、受付のおばあさんはどうも旧知の中のようで、仕事で何かト…

北陸への出張旅③

前回からの続きです。 towriter.hatenablog.com 岩瀬浜には森邸というかつて船の貿易で一世を風靡した人の邸宅があるらしい 僕はそういう古い家に目がないのだ 岩瀬浜に来たのは何か目的があったわけではない 太平洋はよく見ているが、日本海をあまり見たこ…

北陸への出張旅②

前回からの続きになります towriter.hatenablog.com 富山駅北口という駅に赤い路面電車が止まっていた だが、車内を見ると、これは明らかに普通の電車ではなさそうだった なぜなら新郎新婦並びにその親族と知人たちと思われる人たちがぎっしりその電車に乗っ…

北陸への出張旅①

いきなりの展開ではありますが、コロナもあまりに長引いて旅行も行けないので、コロナの少し前に出張へ行った時の日記があったので、ここでオープンにしてみたいと思います こんなものが誰かに求められているかは分かりませんが、私の毎日はテレワークで家で…

『東京の生活史』岸政彦編

このブログでは、たいてい購入した本のことを書いておりますが、残念ながら『東京の生活史』については、購入しておりません 最近本屋さんに行った時に発見したのですが、強烈に惹かれました なんと1216ページの分厚さで、中指一本くらいの太さのハード…

家以外での執筆場所

前にも似た内容の記事を書いたことがあるかもしれませんが、少し追記したいことがございます 以前、私は野外に椅子と机を持って執筆に出かけるということを提唱いたしました towriter.hatenablog.com これには、いくつかの欠点がありました 真夏でも真冬でも…

『NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば』

『100分de名著シリーズ』は名著です これまで何冊か読みましたが、やや難解な書物を非常に分かりやすく解説してくれます。 読み終わった後に、さらに理解を深めるために読んでもいいですし、まだ読んでない本を予習しておくのも有効です 私が今回読んだ…

初めて書いた小説

このブログをご覧いただいている方は、小説を書いている人が多いと推察いたします (もちろん、そうではない方もいらっしゃると思いますし、そういう方も歓迎しております) 小説を書かれている方だとしたら、初めて小説を書いたのは何歳のことでしょうか た…

理想のキーボード

私はいわゆる「キーボードの沼」に入り込んでいます ずいぶん前から、理想的なキーボードを探し求めていました おそらく、今まで20以上のキーボードを購入しては売却してきております ちょっと病的かもしれません そして、購入した直後は最高だと思うもの…

ブログの更新頻度

ブログを毎日書いておられる方がいらっしゃいますが、これはなかなかすごいことです 私も最初は毎日書こうという決意もあったわけですが、それがどれだけ難しいことが知っていたので、やめておきました 当初は、週に三日でしたら、今では週に二日にしていま…

キンドルで幻冬舎の本が割引になっています

キンドルで幻冬舎の本が割引になっています 最大でなんと70% offということです 期日は9/16までとのことで、見逃さないようにご注意ください Amazon.co.jp: 幻冬舎 電本フェス 本祭: Kindleストア 私も何を購入するか、現在、鋭意検討中でございます 正直申…

紙の本を買うか、電子書籍を買うか(後編)

電子書籍にしても紙の本にしても、買った後に後悔することがありますが、これはなかなか難しい問題だという話の続きです というのも、私は『ブルシット・ジョブ』を紙の本で買いましたが、読みながらとてつもなく後悔しました なぜならば、ものすごく重くて…

紙の本を買うか、電子書籍を買うか(前編)

多くの人が興味を持っている割に、意外と議論されていないのが、まさしくこのタイトル「紙の本を買うか、電子書籍を買うか」という問題があると思います (そんな葛藤などなく、揺るぎない基準をすでに多くの人がお持ちでしたらすみません・・・) まずはそ…

『流転の王妃の昭和史』愛新覚羅浩

あらためて申し上げることでもありませんが、私は無知です それなりに年齢を重ねて、今まで何度も戦争の話などを読んできて、ある程度のことを知ったつもりになっていました そして、人生を必死に生きてきているという自負もあったかもしれません ですが、人…

『「在外」日本人』柳原和子

近年、人はテレビを見なくなっているようです 私もあまり見ておりませんが、たまに面白いものもあります 番組名を覚えているわけではないのですが、世界で生きる日本人の暮らしぶりみたいなものは面白いと感じることがあります あまり地域に偏らず、欧米だけ…

アンコンシャス・バイアスという概念(後編)

前回からの続きです 二つほど例を挙げさせていただきましたが、おそらくアンコンシャス・バイアスを排除したい企業としてはこの上司の判断は正しいということになりそうです そして、公平性という観点からは明らかに間違っていないのでしょう 配慮は必要だと…

アンコンシャス・バイアスという概念(前編)

最近、しばしば耳にする言葉で、気になっているものがあります それは、”アンコンシャス・バイアス”という言葉です 英語で記載すると、”unconscious bias”で、日本語で言うと、無意識のうちにある思い込み、とでも言うのでしょうか これは、どういった経緯で…

ポメラを再購入すべきか否か

私以外の全ての方にとってどうでもいい話ですが、ここのところポメラを再購入するかどうか迷っています 覚えておられる方もいるかもしれませんが、私は全てのポメラを売り払っており、現在手元にはありません もちろん、理由があって全て売却したわけなので…

『ションヤンの酒家』池莉

おそらく、、、ですが、人は幸せになりたいと願っていて、そのために切磋琢磨しているのだと思います 問題は幸せとは何なのかということになってくるのかもしれません ある人は老後を悠々自適に生きるためにせっせと金を貯めています ある人は野球で生きてい…

Upnoteについて

私はあまりサブスクリプションのサービスを利用しません というのも、こういったサービスは次第にありがたみを忘れて、いつの間にかその金額に見合うだけのサービスを利用することなく、毎月引き落とされることになるのを恐れるからです 例えば、スポーツジ…

コロナとオリンピック

また暑い季節になっておりますが、だんだんこれくらい暑さが当たり前のように感じるようになってしまいました もう少し前でしたら、猛暑などと呼ばれていたように思いますが、毎年恒例のようになっているので、もうそういう風にも呼ばなくなっているのかもし…

プライバシーポリシー