職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

自宅PCをWindowsからMacBookへ切り替えました

私はずっと自宅PCはWindowsだったのですが、初めてMacBookに乗り換えてしまいました とはいえ、Macは初心者ではなく会社でMacを強要されたことがあり、そこで一通りの使い方はマスターしておりました 最初はそんなつもりもなかったのですが、AI PCというのが…

『富士山』平野啓一郎(後編)

では、いよいよこの素晴らしい短編集の中身に踏み込んでいきたいと思います この小説は全部で5篇あります 同じ短編という括りですが、長さはそれぞれ全然違います 数ページで終わるほど短いものもあれば、それなりに長いものもあります ちなみに、帯に書かれ…

『富士山』平野啓一郎(前編)

ものすごく久しぶりの更新になってしまいました もしかしたらこのままフェードアウトしてしまうのではなかろうか、、、とご覧いただいている方以上に、私が思ってしまいました 更新しないと、と思いつつもだらだらとここまで来てしまいました 3月末締め切り…

群像新人文学賞に応募しました

またまたブログの更新が滞ってしまっておりました 表題の通りなのですが、群像新人文学賞に応募しました これまで最終候補にも残ったことがあるのですが、しばらく足が遠のいていました ちなみに過去の応募歴については、下記の記事をご参照ください ちょう…

『自分とか、ないから。』しんめいP

知り合いに強く勧められて読みました 人から何か本を勧められても、私はすぐに読もうとしないタイプなのですが、タイトルが面白いのです 『自分とか、ないから。』うーん、素晴らしいです すぐにでも読みたくなってしまいます そして結構売れているみたいで…

『雨・赤毛』モーム

私は一度読んだ本はあまり再読をしません とはいえ、稀に何度も読んでしまう貴重な作家がいて、その中の一人がモームです モームの小説は大半読んだことがあるのですが、お気に入りの作品のみ何度も読み返しております 最近、仕事であまり英語を使っていない…

はるか昔の軽井沢

これまで軽井沢には二度ほど行ったことがありました 最初に軽井沢へ行った頃、私はまだかなり若くて何もかもに興味がありました 巨大なショッピングモールには何日かかっても見切れないほどの膨大な量の商品があるように見えましたし、旧軽井沢までの散歩道…

美容室問題について

人が定期的におこなっていることはたくさんあります 例えば、何かを食べたり、旅行に行ったり、歯を磨いたり、映画を見たり、サウナに行ったり それなりに高い頻度で行くにも関わらず、ほぼ会話に出てこないものの中に、美容室があります もちろん、自分で切…

KEYS-TO-GO 2の補足(電池の交換)

KEYS-TO-GO 2について、補足をさせていただきます 先日、紹介の記事を掲載させていただきました towriter.hatenablog.com その後、やはり電池の交換がかなり特殊のため気になり、T5ドライバーを購入してみました 電池は3年ほど持つらしいので、この記事も3年…

KEYS-TO-GO 2を買いました

KEYS-TO-GO 2を買いました 本日(2024/6/27現在)は会社の健康診断で、都会に行くことになりました そこには大型の家電量販店があるので、これ幸いに、とKEYS-TO-GO 2を買うことにしました 以前からお伝えしているように、私の据え置き型キーボードナンバー…

勝浦紀行その3

かなり疲労していましたが、官軍塚で大きな満足も得て、次の場所に向かいます この辺りを歩いている人はほとんどいません いるとしても、近くに車を置いて、軽く歩いている人だけでした 次の目的地の勝浦灯台は残念ながら閉まっていましたが、普段から空いて…

勝浦紀行その2

いよいよ勝浦に到着しました 時間はまだ朝の9時にもなっていません 相当な時間を自由に過ごすことができます ちなみに私は事前に勝浦のことをある程度調べて、どこをまわるか決めてきています とはいえ、面白そうなところがあったら、ルートを変えて別のこ…

勝浦紀行その1

特に忙しい日々というわけでもないのですが、一日フリーの時間ができたので、勝浦へ一人で日帰り旅に出てみることにしました 勝浦というのは、一度だけ行ったことはあるのですが、その時は慌ただしくて行きたいところへ行けずじまいでした 今回、水筒に水を…

執筆はポメラで一本化

前も書いたかもしれませんが、私はVaio Type pというパソコンが人生で最も好きでした 8インチでお尻のポケットに入るという衝撃的なパソコンで、トラックポイントも付いている横長のパソコンでした 五年くらい使っているうちに、さすがにパフォーマンスの悪…

BOOX Palmaを買ったのでレビューします!

現在時点、E inkの製品でこれ以上の端末は存在しないと言っても過言ではありません そして、カバーなしでもめちゃくちゃ肌触りがよいです! このブログで結構前に買うかもしれないとお伝えさせていただきましたが、結局、本当にBoox Palmaを購入してしまいま…

『空白の五マイル』角幡唯介

最近はあまりテレビを見なくなっていたのですが、たまたまテレビを点けた時に、『スイッチインタビュー』という番組がやっていて、そこに探検家の作家と紹介されている角幡唯介という方がいました www.nhk.jp 私はその方を存じ上げなかったのですが、静かな…

『本心』平野啓一郎

ご無沙汰しております 何があったわけでもありませんが、更新が滞っておりました 私も経験がありますが、ずっと長く続いていたブログが突然更新されなくなると、身内でもないですが、だいじょうぶかな、、、と心配になりますよね もし、そんな思いをされてい…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします ところで、本当に久しぶりに紅白歌合戦を見ながら過ごしました 知っている曲はほとんどありませんでした ですが、それは昔からそれほど変わらないかもしれません というのも、昔も後半の演歌…

2023年末のご挨拶

いよいよ2023年も終わろうとしています 歴史的な目で見ると、この2023年というのはコロナが収束したという記念的な年になるかと思います 教科書には2023年というものが、そういう祝うべき年号の一つとして載るのだと思いますが、今を生きている私たちからす…

『逃げてゆく愛』ベルンハルト・シュリンク

久しぶりの更新ですみません今回は本の感想でいきたいと思います 本当に素晴らしい短篇小説を二冊選べと言われたら、一冊は下記です towriter.hatenablog.com もう一冊を選べと言われたら、私は迷わずこちらを選びます 逃げてゆく愛 (新潮文庫) 作者:ベルン…

「ポメラ」15周年キャンペーンの副賞が当たりました!

キングジムが15周年キャンペーンをしており、それに応募しておりました 詳細は下記のページをご覧いただければと思います 私のポメラ愛を力説した結果、、、 副賞の当選となりました!ありがとうございます!!! ちなみにシールは二枚入っていました! (後…

MX Mechanical miniの青軸を買いました

ずいぶん前から欲しいなと思っていたのですが、あまりにキーボードばかり買いすぎているので、自ら気持ちを封じ込めていました 本当は先日ご紹介したBOOX Palmaに気持ちが向いていたのですが、MX Mechanical miniの青軸を買ってしまいました 私はたくさんの…

ポメラDM250のスケルトンモデルDM250X Crystalが当たります!

またもやキングジムが素晴らしいキャンペーンをしてくれました スケルトンモデル、美しすぎます www.kingjim.co.jp 先着200名はなんとこのスケルトンモデルが購入できるのですが、初日の本日すでに売り切れております・・・ 私もアンケートに答えて応募しま…

文學界/群像/すばる/新潮/文藝の予選通過状況まとめ

公募小説に応募される方は、他の人がどれくらい予選を通過してきているか、お知りになりたいと思います ですので、この前久々に予選通過をしたこともあり、私が公募に小説を応募してきた作品の、予選通過状況をまとめてみることにしました 【目次】 ・予選通…

ALLDOCUBE iPlay50 mini 8.4インチタブレットを買いました

私は長いことAndroidタブレットを持っていませんでした 最後に持っていたAndroidは、ソニー Xperia Z3 Tablet Compact SGP612 ブラックという8インチのタブレットでした このタブレットは優れもので、8インチなのに270gという超軽量でした iPad miniを持って…

BOOX PalmaはPomera DM30を再現できるのか

久しぶりに欲しいと思えるガジェットが登場しました その名もBOOX Palmaです スマホのように見えて、スマホではなく、電子書籍を読むためのE-ink端末という位置づけです かつて、このような製品を見たことはありません 普通は書籍のように6-8インチのように…

たまの日帰り旅行で宗吾参道へ(後編)

念願だった宗吾参道へ日帰りで行った旅行の続きです 宗吾霊堂の大本堂は神聖な雰囲気で、お坊さんらしき人が歩いていたりします お寺を一周しながら、私は宗吾御一代記館へ向かいます 宗吾御一代記館というのは、宗吾の生涯をなんと等身大人形66体で再現され…

たまの日帰り旅行で宗吾参道へ(前編)

全く知らない土地を歩くのが私は好きなのですが、そうは言っても、いきなりどの街に行けばいいのだろうという迷いが生まれます どこでもいいとはいえ、「じゃあ、適当に電車に乗って気になったところで降りよう」というような、ぶらり途中下車ほどの度胸はあ…

『天路の旅人』沢木耕太郎

新刊の単行本は高いので、ほとんど買わないのですが、表題の作品はついつい買ってしまいました 理由は二つあります 一つは、無料お試し版という一章だけ読むことができるものを読んで、続きが気になって仕方なくなってしまったことです もう一つは、その期間…

新潮新人賞の結果と一人何篇出せるのか

小説公募の新人賞で最終選考に残っている場合は、途中経過をブログに公開してはいけないと思われますが、すでに終わったのでしたら問題ないと思います ということで表題の通りですが、新潮新人賞の予選を通過しておりました 残念ながら最終選考までは到達で…

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