いよいよ2023年も終わろうとしています
歴史的な目で見ると、この2023年というのはコロナが収束したという記念的な年になるかと思います
教科書には2023年というものが、そういう祝うべき年号の一つとして載るのだと思いますが、今を生きている私たちからすれば、「え、まだみんなコロナに罹ってるし、とりあえず無理やり終わった宣言がされただけっぽい感じもするんだけど。。。ぜんぜん歴史的な年の感じはしないかなぁ」という意見もたくさんありそうです
とはいえ、私が申し上げたいのは、コロナが本当に終わったとか、本当は終わってないかとか、そういうことではございません
なんとなく、コロナのことを考えていたら、歴史の出来事についてふと思っただけです
泣くよウグイス平安京とかありましたが、実際のその時代に生まれてそこに生きていた人は、「え?この年ってそんな有名な年になるの?去年とあまり変わらず暮らしてるだけなんだけど・・・」なんて言われることもあるかもしれません
人群れ見よう(1603年)と徳川家康、と江戸幕府が開かれたと言いますが、江戸の町民は「何が歴史上の出来事だよ。全然暮らしは楽にならないし、北条さんが治めてた時の方がよかったんだけど」とかいろんな意見があったと思われます
そう考えると、歴史上の出来事と市井の人々の感覚のギャップというのは、いつの時代も大きく開いているものなのかもしれません
と、完全な余談をしてしまいました・・・
さて、このブログに話を戻しますと、もう三年半も続けているんですね
アクセス数という意味では、あいかわらずほぼ伸びず、更新頻度とともにむしろ下がっている状況ですが、かなり気楽に続けることができています
これも皆様のおかげです
いつも見守ってくださりありがとうございます
来年の執筆予定については、まだ何も決まっておりません
また三月にすばる、文藝、新潮と新人賞が目白押しですが、二つとかの応募は難しそうです
一つ、テーマも決まりディテールも埋めて、書きだしたものがあるのですが、何だかよく分からなくなってしまったまま中断して放置してしまっていたりします
その辺りはまたこのブログでご紹介できればと思います
では、本年も大変お世話になりました
みなさまも良い年をお過ごしください
来年もよろしくお願い申し上げます