職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

どのルートで作家デビューを狙うか

新人賞をとらなくては作家になれないと思っている人は多いかもしれませんが、本当はいくつかあるように思います その中でも王道を私は五賞と勝手に呼んでいます。ちなみに文學界、群像、すばる、新潮、文藝の五つです ここからデビューすることが、職業作家…

『靴ひも』ドメニコ・スタルノーネ

小説というのは多様なので、国別に語るべきではないとは分かっているのですが、私の場合比較的イタリア文学が好きだと言えるような気がします あまり知名度はなさそうですが、『靴ひも』を読みました。ドメニコ・スタルノーネという著者も初めて知りました …

『7年ごとの記録』NHK

7年ごとの記録 これを聞いてピンときた人もいらっしゃるかもしれません NHKの番組名です これがまたなんともスケールの大きい企画で、ランダムに選ばれた10人程度の子たちを7年ごとに追うというドキュメンタリーです 何を言っているかというと、この番組は7…

『蟻の独り言』非売品、あれから十数年後(後編)

最上川の旅、最終回です 『蟻の独り言』を携えて、私は記憶をたどりながら、まずあの公園を探しました コロナ前の2018年の話です 見たらすぐに分かりました。確かにこのベンチで寝ました。そして、この蛇口で歯磨きをしました そして、Tさんがどっちから歩い…

『蟻の独り言』非売品、あれから十数年後(中編)

前回からの続きです。公園で野宿していた私は突然話しかけられました 「君、何をしているの?昨夜はここで寝たの?」 僕は怒られるのだと思っていましたが、彼の口調は優しいものでした 「はい」 「歩きながら旅をしているんだね?」 「そうです。最上川に沿…

『蟻の独り言』非売品、あれから十数年後(前編)

もうずいぶん前、私の学生時代になるのですが、私は寝袋を持って日本を旅していました 人生最初の旅は四万十川でした。十数年以上前の話です 四万十川を上流から海まで歩くという旅をしました 飛行機と特急を乗り継いで、四万十川についた時はすでに真っ暗で…

純文学?エンターテイメント?カテゴライズについて

世の中にはさまざまな芸術がありますが、実に多くの種類のカテゴライズがされています。音楽も映画も、もちろん小説にしてもそうです ゴシック系、ロマン派、スリラー、ライトノベル、などなど、どの芸術も実に興味深いジャンルやカテゴリーがあります 芸術…

たまには映像系を『劇的紀行 深夜特急 [DVD]』

私は本を読むのは好きなのですが、映画を見るのは実は苦手です 特に洋画が苦手で、それはなぜかというと外国人の方の顔が同じに見えてしまうことがしばしばあり、ストーリーがわけわからなくなってしまうからです 邦画でも、知らない人ばかりだと顔の区別が…

アイデアが浮かばない時は

執筆したいという意欲はあるものの、全くアイデアが浮かばないということがあると思います ただ、この「アイデアが浮かばない」という状態も多岐にわたるのかもしれません 例えば、何の構想も浮かばない状態から、冒頭や最後のシーンのように最後の1ピースが…

ThinkPad TrackPoint Keyboard IIを買いました

先日お伝えした通り、ThinkPad TrackPoint Keyboard IIを買いました。 納品まで3−4週間と書いてましたが、実際は10日くらいで届きました。 私はキーボード 蒐集家なので、これの前作も持っていました 前のバージョンはすでに売ってしまいましたが、買った時…

『中国シルクロード ウイグル女性の家族と生活』岩崎 雅美

かねがねシルクロードに行きたいと思っていました なんか憧れてしまうじゃないですか、シルクロードって ですが、シルクロードはなかなかアクセスが容易ではなく、現役世代が手軽に行くには比較的難しい場所です しかもシルクロードとはいっても、広くとらえ…

スマホをパソコンのように使用する

ガラケーの方もいらっしゃると思いますが、多くの人はスマホだと思います どちらもいいところがありますが、職業作家を志す方はスマホにした方がいいかもしれません というのも、スマホでしたらあらゆる環境で執筆できる可能性が広がるからです 特にBluetoot…

2020年、今年の暑さ

10月に入り、ようやく涼しくなってきました そろそろ忘れてしまいそうですが、今年の夏は本当に暑かったです 私はテレワークをしているということもあり、1日に何度か外を歩いています 最初は、仕事終わりにまとめて歩いていましたが、帰ってきたらとてつも…

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