久しぶりに欲しいと思えるガジェットが登場しました
その名もBOOX Palmaです
スマホのように見えて、スマホではなく、電子書籍を読むためのE-ink端末という位置づけです
かつて、このような製品を見たことはありません
普通は書籍のように6-8インチのように通常の本に近い電子書籍端末が多かったです
ですが、これは薄く細く、見た目はスマホのように見えます
BOOX Palmaは画面サイズが小さいのでおそらく漫画などを読むにはかなり厳しいと思います
小説は快適に読むことができると思われます
だったら、Kindleもあるし、iPadとか他の電子書籍端末もあるから、こんな製品要らないのでは?と思われる方も多いかと思います
ですが、私が注目しているのはこの端末はアウトプットに最適なのではないかということです
そういう特質もあるので、ポメラ唯一のE-ink端末Pomera DM30と比較したくなってしまいました
通常のAndroidのようですから、ほとんどのクラウドサービスやテキストアプリは使えると思われます
そうだとするとお気に入りのBluetoothキーボードと合わせて、超長時間持つテキスト端末として使うことができるのではないでしょうか
しかも、この端末は驚異的な170gという軽さとなっています
以前ご紹介させていただいたサンワのキーボードが127g(実測)なので、300gを切る完成した長時間耐久端末となる可能性があります
この組み合わせは驚異的な軽さとコンパクトさで、一つのポケットに二つ(BOOX PalmaとBluetoothキーボード)入りそうです
もちろん、だったらスマホとキーボードだけでいいじゃないかという意見もあるに違いありません
ですが、スマホのバッテリーはかなり消耗してしまっている人もいると思います
いつもいつもiPhoneの最新を買うわけにもいかないですし、同じ端末で執筆しながら調べ物をするのも結構手間です
スタンドをどうするかという問題はあるものの、長時間でも目がつかれずに執筆もできて、さらに電子書籍も読むことができるという、かなり強力なガジェットではないでしょうか
使い方をいろいろと夢想できるというのが、欲しくなる製品の特長なのかもしれません
とはいえ、そういう製品は買ってみて唖然とする可能性もゼロではありません
外で執筆するなら、スマホ、モバイルバッテリー、Bluetoothキーボードでいいでしょ、となる可能性もかなり高いです
このBOOX Palmaはどっちに転ぶのでしょうか
いえ、まだ買ったわけではありません
でも、こういう時だいたい買っちゃうんですよね・・・
今の時点では自省しようと思っておりますが、もしかしたらいきなりレビューのブログを書いているかもしれません
どちらかといえば、私は白の方がいいかなと思っています。あ、いつの間にかまた買う方向で想像してしまっております・・・。さて、どうなることやら。。。