職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

コロナが終わった後の海外旅行(中編)

 

 

作家的感覚で、インスピレーションを創出するために良い海外旅行先はどこなのか

 

次は第四位です

 

サマルカンド

 

この場所に行ったことがある方はあまりいらっしゃらないかもしれません

 

私は一人で行ったことがあります。本当にいいところでした

 

青の都と言われるサマルカンドは、空があまりに青すぎるため、街はその青さに負けまいと青い建造物で埋め尽くそうとしました

 

そして、青の都と呼ばれるようになったのです

 

日本人だからか分かりませんが、現地の人々は結構気さくに話しかけてきてくれたりしますし、困ったら助けてくれることもありました

 

食事も私は好きです。うどんやピラフのようなものがあり、日本人の感覚に近いものがあるかもしれません

 

この都は数千年前から存在しています。砂漠があったり、旧ソ連の名残が残っていたり、美しい建造物、どこか懐かしい人たち

 

少し歩いたら砂漠もあります。何も考えずに何時間も過ごしてしまいました

 

サマルカンドのとてつもなく青い空を見て、夜はビールを飲みながらライトアップされた美しい建造物を見ていると、頭の中にはすでにファンタジーが生まれていることでしょう

 

ちなみに、とてつもなく天気がいいです。私は一週間滞在しましたが、雨どころか雲を一度見ただけで、あとは完全な青空です

 

続きまして、第三位です!

 

ーヴァラナシー

 

本命がまさかの第三位です

 

この国については、多くの著作が出ているので、私から多言は無用でしょう

 

とてつもなく神秘的な国であることに間違いはありません

 

少なくとも日本で生まれて暮らしてきた人が、この国に足を踏み入れると間違いなく混乱します

 

私の場合は一か月ほど滞在して、いろいろな都市を回りましたが、全て北インドでした

 

貧富の差がやや激しく、やはりあらゆる場面でお金を感じることが多いです

 

人種の階級差、物乞いととてつもない金持ち、タージマハルのような至高の建造物がある一方で、足を踏み入れたら引っ張り込まれるのではないかと思うような裏路地

 

例えば、歩いていたら下半身を露出した小さな子が寄ってきて「マニー、マニー」と言ってきます

 

そして、コインを上げたら次々に新たな物乞いが現れるのです

 

日本に比べると、この国には何と物語が多いのでしょう

 

私も旅行中はメモがぎっしりになるほどのストーリーが生まれました

 

その後、何年もこのノートは執筆前の参考になりました

 

インドに行っていなければ、私の新人賞予選通過作品はもっと減っていたでしょう

 

ただし、健康や安全には気を付けてください

 

特にお腹を下したりしますし、物は盗まれることが多いですし、お金はぼったくられます

 

ただし、それと引き換えに信じられないくらいの物語が脳裏をかすめるはずです

 

インドを旅しているだけで

 

次回が後編となります。

 

 

ウズベキスタンを旅する場合は、こちらの『地球の歩き方』を入手ください。冊子でも薄くて持ち運びは便利です。そして、行かないにしても読んでるだけで面白いかもしれません

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