職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

作家にとっての外国語(英語上達法?)

 

 

外国語が堪能な作家というのを散見します

 

芥川龍之介大江健三郎村上春樹池澤夏樹などなど。私が知らないだけで他にもたくさんいるのかもしれません

 

他の言語を学ぶことで日本語の表現力が増えるという話も聞いたことがあります

 

ちなみに私が敬愛するジュンパ・ラヒリもUSに住んでいましたが、突然イタリアに住みはじめました

 

それだけではなく、彼女はこれまでの英語ではなく、イタリア語でエッセーを書きはじめたのです

 

そして、イタリア語で小説も書いてしまいました

 

(個人的には、イタリア語ではなく母語である英語で書いて欲しいなぁと今でも思っています)

 

一部の作家にとって外国語というのは、憧憬の対象となるもののようです。何のためかは分かりませんが、小説というものに真剣に向き合うと、外国語というものは避けて通ることができないように思います

 

小説というのは、基本的には母国語もしくは得意な言語で書かれています(もちろん上述のジュンパ・ラヒリのように違うケースはありますが)

 

では、自分が書いた小説が外国語で書かれたらどうなるのか。それを想像した瞬間、それはなんだか全く別のものになってしまうような感じもしてしまいます

 

可能であれば、たくさんの外国語を習得して、母国語による自分の小説を、より高めたいとい思う人は少なからずいるでしょう

 

ですが、ただですら時間と労力がかかる母国語による執筆に加えて、外国語を学習する時間を設けるのはなかなか難しいかもしれません

 

ですが、挑戦する価値はありそうです

 

ちなみにそう思った私は、この英語というものにずっと興味を持ってきました

 

例えば、私は会社で英語を使わなければならない場面が非常に多いです。話すのも聞くのもそうですし、書くのもそうです。意図的にそういう環境に身を置いたわけではないのですが、たまたまの遍歴があり、会社で英語を嫌ほど使わなければならなくなりました

 

それまではほとんど英語など喋れませんでしたし、仕事が大嫌いな私ですが、それを好機ととらえました。やっと英語を習得するきっかけを得ることができた、と

 

全ては小説のため。そう思うと、とてつもないやる気がみなぎってくるのです

 

特に村上春樹氏などは講演でも英語で話していたりします。壁と卵というタイトルでしたかね

 

翻訳のみならず、ああいうことができたら作家としての深みも出てくるじゃないですか(ちょっとミーハーな感じではありますが)

 

そういうわけで、私は会社を利用して英語を向上させてきました

 

もしかしたら、ちょっとした小説なら書けるくらいにはなっているかもしれません

 

ですが、まだまだ実力が足りなくて、一本の短編を書くのでもかなりの時間を費やして精神的にも疲弊するでしょう

 

そして、ネイティブの方が読んだら???という、シロモノになるでしょう

 

とはいえ、いつかチャレンジするつもりです。それを書きあがることができたなら、日本語による自作について今までは気付かなかったような発見があるような気がするのです

 

(そして、英語圏の方がマーケットも大きいです ←したごころ・・・)

 

いつか英語で書き上げたときには、その所感をみなさまにもシェアしたいと思います

 

というわけで、私の英語力が向上したのは、いつか自分の小説につながるということのみです。それがなければ、今ごろ英語は上達せずに、会社もクビになっていたでしょう

 

もし英語の上達法があるとすれば、自分の目標と英語をうまくリンクさせるということなのかもしれません

 

とはいいつつ流ちょうな人から見れば、私の英語など下手の極みだとは思いますが・・・

 

 

1の方はものすごく興味深く読みました。2の方は繰り返されている内容が多かったように記憶します。お時間がない方は1のみでよいかもしれません

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