職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

防災用リュック

 

 

自ら言うことでもないのですが、私は防災意識があまり高くありません

 


ですので、緊急の時に持ち出す一式などは、ほぼ準備しておりませんでした

 


それは、私が本当に悲惨な地震にまだ遭遇したことがないということもあるかもしれません

 


かの東日本大震災の時、私はオフィスで仕事中で、机の下に潜ったもののあまりに激しい揺れのため、ゴミ箱と共に床をごろごろ転がってしまいました

 


その日は結局電車が動かなかったので、同僚はオフィスに一泊していました

 


幸いなことに私の勤務地は自宅から歩いて十五分のところでしたので、家に戻ることができました

 


いつもの通勤路は水道管が破裂しているらしく、いたるところで水が吹き出していました

 


これは大変なことが起こったと思いました

 


その時、私はとあるプロジェクトに参加していて、世界各地から外国人が来ていたのですが、彼らは日本の原発が危ないかもしれないという噂を聞いて、すぐに帰国しました

 


ですが、彼らは本当に私たちのことを心配してくれました

 


帰国間際に、少ないけれどこれを日本に寄付したいということで、何万円も渡してくれました

 


そして、しばらくは自宅で仕事をするという日々が続いたわけですが、私の住んでいる地区はそこまで大きな被害を受けておらず、避難生活もせずにすみました

 


大きな被害を免れたということもあり、私は防災の準備が未だに甘いところがあります

 


ですが、この前、部屋を掃除したり整理している時に、いつでも逃げ出せるように荷物をまとめておこう、とふと思いました

 


普段ほとんど使ってないリュックがあって、これをどうやって有効活用すればいいだろうかと考えたのが始まりです

 

 

どうせ使わないのであれば、このリュックの中に普段使わないものを適当に入れておくだけでも、実際に震災が来たら役に立つのではないか、という気がしました

 


そこから、普段あまり使っていなくて、震災が来た時に助かるものは何かないか、探してみました

 

 

そこで見つけたのが下記のものでした

 


・寝袋
・マット
ティッシュ、ハンカチ
・モバイルバッテリー、ケーブル
・ノート、ボールペン
・薄くて小さいキーボード
・歯ブラシ、歯磨き粉
・小さいシャンプーとリンス
・タオル

 


もちろん、他にももっと入れたほうがいいものはあるらしいです

 


軍手とか、スリッパとか、笛とか・・・

 


そういうものもあればいいのでしょうが、持ってないので、機会があれば追加してもいいかもしれません

 


と、まあただ単に私が防災用のリュックを用意したというだけの話ですが、どうせ部屋のどこかに眠らせているものがあるのでしたら、まとめて防災用として置いておくのも悪くないと思い、ご紹介させていただきました

 

 

 

 

こういうセットになったものも売られているようです。水や食べ物が豊富にあるこちらの方が完成度は高いですが、結構いいお値段しますね。そして、仕方ないのでしょうが、ありがたいことに使う機会がなかったら、これらの食材を無理にでも消費しなければなりません・・・。とりあえず一歩目としては、新たに買わずに今家にあるものだけでも集めておくというのも悪くないかもしれませんね。ちなみに、私の使ってなかったリュックは下記のものです

 

 

 

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