職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

最終候補に残ったら、出版社の人に何を言われるのか(中編)

 

 

前回からの続きです

 

出版社の人と会って、その後は仕事とバランスをとりながら、推敲を重ねます

 

せっかくのチャンス、逃してなるまいと鬼気迫る心境で日々を過ごします

 

そして、寝ても覚めても新人賞のことばかり考えています

 

仕事をしていても、オフィスを眺めていても、街を歩いていても、何かを食べていても、眠ろうとしても、ずっと頭から離れません

 

自分の今後はどうなろうんだろう。ですが、これは希望ある生活です

 

その間、出版社の人とは私はあまり連絡を取りませんでした。自分だけで考えて最終的に提出しました。最終に残って受賞の発表までも一度しか会いませんでした

 

もしかしたら、その間にもっとたくさん出版社の方に相談する人もいるのかもしれません

 

そして、それは非常に有効なやり方だと思いますが、性格的なものだと思いますが私は出来ませんでした

 

いずれにしても、自分で最終確認をしてメールでワードをその方に送ります。そして、あとは結果の連絡を待つばかりです

 

ちなみに、結果の連絡のスケジュールはかなり前から決まっています

 

担当してくれる出版社の方が、そのことを事前に教えてくれます

 

最終選考は審査員の方々が一堂に集まらなければならないので、かなり前から最終選考日のスケジュールが決まっているのです

 

それぞれの作家の人たちは最終候補作を全て読んできて、評価をその場に持ってきます。基本的には、○△Xという三種類くらいの評価をしてくるようです

 

なので、出版社の人に言われるのですが「X月X日のXX時からXX時くらいの間に連絡するので、電話を取れるようにしておいてください」と念を押されます

 

それを電話で聞きながら日付と時間をしっかりメモを取るわけです

 

そして、あとは落ち着かない気持ちで待ち続けます

 

その間に出版社の人から連絡が来たことはありません

 

その日だけは絶対にスケジュールを入れまい。なんなら会社を休もうか、いやその日は夕方に連絡がくるわけで、その日に休んでも意味がない。翌日を休みにしよう。でも、落選していて会社も休んでいたら、ヒマで身投げでもしちゃうんじゃないか、だったら休まずいつもどおり働いた方が忘れられる。。。などなど、一人でどうでもいいことを考えます

 

本当に、花びらを一枚ずつむしりながら、受賞、落選、受賞、落選、みたいなことを、この期間は頭の中で何度も繰り返してしまいます

 

本気で職業作家になりたい人は、このようなうじうじした私の心境を理解いただけるかもしれません

 

そして、選考日は朝から、もう鼓動が止まりません。いよいよこの日がきた。できるだけいつもと同じように過ごそうと思うのですが、全てが上の空です

 

そして、電話がくる時間に、会社でミーティングを無理やり入れられて、もうその時間の電話には出られないのが確定して苛々したり、でもそのことを誰にも言えなかったりで、時間が近づいてきます

 

本日はここまでですが、ブログのタイトル通り、二度の最終選考の結果がどうなったかは、皆さんご存知の通りです・・・

 

新文章読本

新文章読本

 

 

かつては絶版になっていた川端康成文章読本が、Kindleで復活していました。ただ、これは川端の著作ではないのではないか?と言われることもあるようです。真偽のほどは分かりませんが 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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