では、いよいよ表紙をつくってみましょう
著名な作家さんでしたら、名前だけで検索されてヒットして購入されるという運びになりますが、無名な私ではなかなかそういうわけにもいきません
では、無名の人がKindle出版して、買ってもらうためにはどのような工夫が必要でしょうか
それはもうこの二点に尽きるようです
タイトルと、表紙デザインの二つのようです
もちろん、売れ始めて評価がつきだすと、内容勝負になるのだと思いますが、無名の人がインパクトのないものを出しても、驚くほど誰も買ってくれません
というわけで、タイトルにはインパクトを、表紙デザインには玄人っぽさを出すことは必須ですので、今回表紙のためだけに1ブログ費やすことにしました
ただ、私は有名でもなくデザイナーでもなく、どちらかといえばセンスのいい方ではありません
タイトルの付け方も全くうまくはありませんが、このブログでも取り上げさせていただいております
ご参考まで・・・
小説のタイトルの付け方(前編) - 職業作家への道 (hatenablog.com)
小説のタイトルの付け方(中編) - 職業作家への道 (hatenablog.com)
小説のタイトルの付け方(後編) - 職業作家への道 (hatenablog.com)
次に表紙デザインですが、これも得意ではない方のために、とても役立つサイトが世の中には存在しています
それがCANVAというサイトです
上記のリンクは英語になっていますが、中身は日本語ですし無料ですのでご安心ください
そして、全く難しくはありません
流れとしては下記です
・アカウントを取得
・検索窓で、「本の表紙」と入力して検索
・テンプレートタブに移動(すでにテンプレートタブだったら不要)
・自分の表紙にしたいデザインを選び、クリック
まずはここまでです
このデザインはあくまで叩き台ですので、ここからタイトルを変えたり著者名を変えたりすることができます
かなり直感的に操作できるので、いろいろ試してみてください
ちなみにこの画面の左側のメニューでいろいろとできます
- テンプレート:他のテンプレートを選ぶことができます
- 素材:丸、三角、ハート、柄などいろいろなものを選んで表紙に埋め込むことができます
- アップロード:自分のお気に入りの写真をCanva上に保存して、表紙に使用することができます
- テキスト:おしゃれなフォントが標準で用意されています
上記の他にも、選んだデザインの上で、色を選べたり画像を編集したり、反転できたりもしますので、デザインの真上にある「ページを複製」などして、好きにいじってみてください
ちなみに自動保存されるので、いきなりウェブを閉じても問題なさそうです
完成したら最後にJPEGとして自分のローカルPCに保存します
上のタブの「ファイル」をクリックして、下の方にある「ダウンロード」をクリックしてください
その中の「JPG」を選択します
あとは、この表紙をKindle出版のページで取り込めばOKです