Brydge 7.9 Wireless Bluetooth Keyboard for iPad mini(第5世代)の紹介、続きです
このサイズ、つまり8インチサイズのキーボードの欠点として、打ちにくいというのがあります
手が大きい方や、普段大き目のキーボードで慣れている人は、このキーボードを使うと、やはり打ちにくいと感じるでしょう
エンターも小さいですし、一部のキー、特に右側に位置しているキーの中にはかなり小さいものもあります
ですが、このサイズで一万円を超える価格設定だけあって、打鍵感は非常にいいです。高級感があります
しかも、バックライトがあるので、暗闇でのタイピングが可能です
例えば、作家であれブロガーであれ、テントを持って旅するようなシチュエーションがあっても、ネットワークさえつながれば(つながらなくても)、どこでも執筆することができます
このノートPCスタイルでしたら、暗闇でも、椅子でも、寝そべってもタイピングができます
iPad mini5と合わせた重量を計ってみましたが、実測値は631gしかありませんでした。これはOneMix3Proよりも軽く、バッテリーもおそらく長持ちする組み合わせです
しかるべきところにゴムが付いているので、iPad mini5を閉める時も傷つきませんし、キーボードの背面にもゴムがあるので滑ることもありません
角度調節は好きなところで止めることができます
タイピングがしにくいという欠点はあるものの、これを基本ポジションとして打ち慣れれば克服できます
実際、私もほぼ克服しつつあります
さらに強いて良さを引き出すとすると、キーボードは小さければ小さいほど、指の移動が最小化できるので、原理的には慣れれば打ちやすくなるという言い方も不可能ではないかもしれません
(でも、たぶん私の言っていることは間違っています。というのも、だったら豆粒サイズのキーボードが打ちやすいのか、と言われると困るので)
ちなみに、私の探し漏れかもしれませんが、この製品はアマゾンでも楽天でも購入できないと思われます。探してもありませんでした
現在時点で唯一買えるのはアップル公式サイトからだけのようです
ですので、まだ知名度は低いかもしれませんが、私としては非常にお勧めなので紹介させていただきました
私はiPad mini5もキーボードもグレーなのですが、本当に一体感があり小型のノートパソコンと見間違う人もいるような気がします
ちなみにポメラのDM200は、これよりも軽くてバッテリーも長持ちしますが、ファイルのオンライン上での連携やファイルの文字数制限があるので、総合的にはiPad mini5+ Brydgeキーボードに軍配があがりそうです
次のポメラの新作がどうなるか、気になるところですが、ここのところ全く話を聞かないので、もしかしたらDM200が最後のマシンになってしまうかもしれません
そういうわけで、持ち運び用のガジェットの旅は終わりました。執筆用のガジェットで、iPad mini5+ Brydgeキーボードの組み合わせは、私が今考える上では最高の外出用執筆道具だと思っております
ただし、ご本人が気に入ったものがあれば、それが最高に違いありません。自分が愛せる道具を探して大切にするというのは、シンプルに楽しくて幸せなものです