職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

上手に二度寝する方法

 

 

昨今、コロナによる不景気や、それに伴うプレッシャーなどで、うまく眠れない人が増えていると聞きます

 

職を失って生活が不安な方。職はあるものの会社が危機的でおびえている方。職を失う恐れはないけれどもコロナの影響で仕事量がひどく増えてしまった方

 

このコロナで辛い目に遭っている方は多いですが、恩恵を受けている人というのはかなり少ないと思います(いるにはいるようですね。例えば一部の投資家など・・・)

 

もちろん、後世から見れば社会が変わるために、このコロナですらも良い側面もあったと語られる日もくるかもしれませんが、今の私たちの生活にそんな余裕はありません

 

だからと言って、私たちに何ができるというわけではありません。なるべく外に出ないようにして、おとなしく過ごすことしかないのでしょう

 

そんな中で私が提唱したいことがあります。それは、不安で夜もうまく眠ることができない人たちのために、うまく二度寝をする方法をご紹介することです

 

(スケール小さくてすみません。でも、ふざけているわけではありません。よき睡眠というのは、私にとっても非常に重要なテーマです)

 

うまく眠ることができない人のパターンは、「寝つきが悪い」か「途中で起きてしまってそのあと眠れなくなってしまう」に大別できるようです

 

本来であれば「寝つきが悪い」についても、何らかの言及ができればよかったのですが、残念ながら私は寝つきがよいので、よいアイデアを提供することが難しいです

 

ですので、「途中で起きてしまってそのあと眠れなくなってしまう」パターンにしぼりたいと思います

 

ちなみに、私は12時までには必ず眠り、朝は6時とか7時に起きます。それが、仕事のプレッシャーが強くなってくると、朝の4時くらいに目が覚めてしまいます

 

これは前日にほぼ100%的中することができます。これだけ仕事できつい目にあっているから、確実に翌朝早く起きるだろうな、ということが寝る前に分かります

 

そして、夏だろうが冬だろうが、汗びっしょりで明け方に起きるのです

 

問題はその後です。ひどい場合はそのまま朝を迎えて朦朧とした状態で一日を過ごすことになります

 

ですが、うまく二度寝を成功することができれば、仕事はしんどいですが体調的にはかなりましな状態で一日を過ごすことができます

 

私にとって、二度寝を成功させることができるかどうかは死活問題と言っても過言ではありません

 

では、どのように成功させるか。それを箇条書きにしてみます

 

・起きてしまったタイミングでトイレに行けるのなら行っておく(腸内を空けると眠気がおそってくるような気がします。ただし科学的根拠なしです)

 

・通常の呼吸ではなく、息を大きく吸って、息を大きく吐きます。ここが最も大切です。肺がぱんぱんになるまで吸い込んで、全てを吐ききり、それを何度も繰り返します。途中で諦めずに30分とか眠れなくても続けてください

 

・その際、可能であれば意図的に寝息のようなものもたてます(寝たふりをしているくらいリアルに)

 

・そのような呼吸をしながら、Kindle Oasisのような電子書籍で、わけの分からない哲学書もしくは歴史書を読み、真剣に読解しようとする

 

この方法を用いれば、ほぼ80%は二度寝するこができます。ただし、これは私の場合です。皆さんにとって効果があるかは本当に分かりません

 

20%は何で失敗したかといえば、一つは本のチョイスです。難解で読めなそうだと思っていた本が、予想外に理解することができたりして、没頭してしまうことがありました

 

もう一つは、結局仕事のことを考えて頭の中でぐるぐるまわってしまい、深呼吸や眠くなる読書などがうまく機能しなくなった場合です

 

皆さまにとって、どんな本がいいかは分かりませんが、いろいろと試してみてください。これが自分以外の人たちでも有効かどうかは全く分かりません。睡眠不足の人たちのお役に立てたらいいのですが・・・

 

存在と時間 全4冊セット (岩波文庫)

存在と時間 全4冊セット (岩波文庫)

 

 

ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』と並び、20世紀最大の哲学書と言われ燦然と輝くこの書。それを二度寝用に使うなど、許されることではないかもしれません。ハイデガー先生お許しください

プライバシーポリシー