職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

三月末が締め切りの賞(すばる・新潮・文藝)

 

 

今年も明けて、しばらく経ちました

 

思えば暗い幕開けでしたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか

 

コロナで時間ができるようになった方もいれば、逆に忙しくなったという人もいるかと思います

 

ですが、純文学系の職業作家を志す者としては、非常に忙しいのが、この季節です

 

お察しのいい方はすでにお気付きでしょう

 

そうです。五賞と名付けている文学賞のうち三つが、3月31日の締め切りなのです

 

もう少し分けてくれれば、ぱらぱらと出せるのになぜ、、、という疑問は残るものの、この締切日で何十年もやっているので、そこはぐっと飲みこみましょう

 

文學界は変わっているような気もします)

 

では、各文学賞の締め切りをまとめてみましょう

 

賞名 締切日 応募方法 枚数(400字詰) 参考URL
文學界新人賞 2021/9/30 Web or 郵送 70-150 https://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/bungakukai_prize.htm
群像新人文学賞 2021/10/15 Web or 郵送 70-250 http://gunzo.kodansha.co.jp/awards
すばる文学賞 2021/3/31 郵送のみ 100-300 http://subaru.shueisha.co.jp/bungakusho/
新潮新人賞 2021/3/31 郵送のみ -250 https://www.shinchosha.co.jp/prizes/shinjinsho/
文藝賞 2021/3/31 Web or 郵送 100-400 https://www.kawade.co.jp/np/bungei.html#script

 

このようになっております

 

(群像が10月末日ではなく、10月15日のところは注意ですね)

 

この時期が忙しいと前述した理由もご理解いただけるかもしれません

 

とんでもないツワモノは、すばる・新潮・文藝という3月31日締め切りの三つを書き上げようとしているのかもしれません

 

私も本来はそうしたいのですが、正直言ってそこまでの腕力はございません

 

ですが、本来は三つとも応募したいところです

 

全てを別の作品に書き上げて投稿すれば、二重投稿とは言わないはずです

 

 

 

いずれにしても、私は新しい作品を書き上げて、どれか一つに応募したいと思っております

 

今の時点ではどれに応募するかは決めていませんし、実際に書き上げることができるかも自信なし、です

 

今回は、絶妙に迷っております

 

あまり書き急いでしまうと安直な作品になってしまいますし、だからといってじっくり取り組んでいると一年間チャンスがまわってきません

 

だったらもっと早くから取り掛からないと、ということも分かっているのですが慢性的に応募しているので、うまいこと調整するのが難しかったりするわけです

 

そして、仕事が忙しくなったりすると、執筆の時間がほとんどとれなくなり、全く手がつけられなくなって、途中で投げ出してしまったみたいになることもあります

 

書くタイミングを逃してしまうと、二度と捕まえられなくなる作品というのがあるのも事実です(言い訳に聞こえてしまうかもしれませんが)

 

なので、執筆しているときは、大変な仕事が入らなければいいんだけどなぁという不安を抱えながら取り組んでいます

 

今年の三月、どこかに出す予定のある方は、一緒にがんばっていきましょう!

 

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3月末締切で、Webで応募できるのは文藝賞だけですね。楽に応募できますが、逆に言えば倍率は格段に上がるはずです。さあ、どうしましょうか。いやいや、そんなことよりも、まずは自作に向き合うことにします・・・

 

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