ガジェット続きの話ですみませんが、文字をたくさん書く人にとっては一応知っておいた方がよいと思われる、”ポメラ”のお話です
メインストリームとしては下記のようなラインナップになります
初めて見た人はこの字面だけではなんのことか分からないと思います
ちなみに私はDM20以外は全て買いました
このポメラというのは、ポケット・メモ・ライターの頭文字をとったもので、まさしくメモをするための専用機器です
パソコンは、ウェブを見たりゲームができたり動画を見たり編集できたりと多機能ですが、ポメラはメモしかできません
その分、パソコンより圧倒的に軽いという特徴があります
ポメラには折り畳みのものと、ストレートの二種類があります
DMの後が数字三桁のものはストレートで、一桁二桁のものは折り畳みです
打ちやすさという観点では、ストレートが優れています。かつ、テーブルがなくても膝の上でタイピングが可能です
一方で折り畳みのものは、軽くてポケットにも入るのですが、分厚くてタイピングにはやや小さいかもしれません
DM200以外は製造終了していますが、アマゾンなどではまだ入手可能です
かつ、数字の大きいものが最新になるので、最新のものを買うのが無難かもしれません
このポメラという製品の良さはいろいろあると思いますが、私は下記のように考えています
キーボードの打ち心地がいい
重量が軽い
素早い起動
辞書がついている(一部)
ネットワーク不要
これらの条件を全てそろえる機器というのは、おそらくポメラ以外に存在しないでしょう
ただし、最近は少し重くなったり値段が高くなったりして来ていて、当初のコンセプトから少し外れているような気もします
DM200が発売されてからしばらく経つので、そろそろ新作が発表されるような気がします
ちなみにこのDM200という機種は私がずっと愛用していたSonyのVaio Type pと同じサイズ、近いキーボード配列で、愛用していた人にはうってつけの後継かもしれません
ただ、やはりクラウドによる共有や、ファイルの文字制限という観点から、様々な場所でたくさん書く人には、限界があるのは事実です
キングジムの方はそのあたりを改良して、次回作に取り組んでいただいていると期待しております
というのも、一年くらい前にポメラに何を期待するかというアンケートがあったので、キングジムが何かを考えていることに間違いはありません
ちなみにポータブックという大失敗製品を過去、大々的に投入したこともあるので要注意ですが・・・