職業作家への道

自分の文章で生活できるなんて素敵。普通の会社員が全力で小説家を目指します

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『軽蔑』アルベルト・モラヴィア

私は古書店を見て歩くのが好きでした 長いこと趣味の欄があれば、古書店巡りと書いてきました 本当は今も好きなのですが過去形で書いています というのも、私が大好きだった古書店たちは、この20年で絶滅してしまって、もう古書店をめぐりたくても、そうい…

文学賞、これまでの戦歴(後編)

この五賞(新潮、群像、文學界、文藝、すばる)の応募者数はWikipediaでもご覧になれるので、ここでは端折りますが、相当な数の応募者になります それを見ていると、どの賞が狙い目ともなかなか言い難いのが現実です それぞれの賞の特徴ですが、一見あるよう…

文学賞、これまでの戦歴(中編)

たくさんの作品を書いて応募し続け、一つお伝えしたかったことは、自分の中で自信があるものは比例して結果がよかったのか、それとも良くなかったのか、ということです 結論からいえば、自分の評価と選考結果は全く違いました とてつもなく自信があったもの…

文学賞、これまでの戦歴(前編)

前にも書かせていただいたと思いますが、これまで、それなりに文学賞に応募してきましたが、私がこれまで出してきたのは以下の五賞のみです ・文學界新人賞 ・新潮新人賞 ・すばる文学賞 ・文藝賞 ・群像新人文学賞 数ある賞の中でも、この五つの難易度がめ…

久しぶりの外出

本日は会社の都合で、久しぶりに東京駅近辺に行きました ラッシュ時間ではないものの、ほとんど混雑していませんでした 行きも帰りも頑張れば座れるくらいには空いていました 学生が夏休みというのもあるかもしれませんが、それにしても平日とは思えませんで…

iPad mini5を買ってしまった

たいした話ではないのですが、iPad mini5を買ってしまいました ポメラも全て売ってしまい、パソコンも8年ほど使ったゴツいものなので、何か簡易的に執筆できるものを探していました 私自身、キーボードはいいものをたくさん持っているので、画面をどうする…

現職とのバランスについて

職業作家を目指す人というのは、どういう人なのでしょうか サラリーマン、フリーター、パートタイマー、無職、自営業など、様々な方がおられると思います ですが、職業作家になりたい以上、その人たちにとってみれば今のその仕事は仮の姿のはずです もしかし…

ポメラDM30について

私は多くのポメラ機器を買ってきて、本当にたくさんの作品を書いてきました パソコンは重くてバッテリーが持ちません。だからこそポメラというのは本当に役に立ってくれます サイズもコンパクトで軽くてキーボードもいい。最初にDM10を手にした時は本当に感…

『本格小説』水村美苗

この本が発売された時、確か文庫だったと思いますが、「生まれながらにして古典」と帯に書かれていました ある休みの日に私は自宅の近所をうろうろするほかは、ずっと『本格小説』を読んでいました これは多くの人にとって素晴らしい読書体験になると思いま…

たまには日常のことを・・・

いつも本のことばかりというのもナンなので、たまには日常的なことも書かせていただきます 私の職業はサラリーマンですので、平日はお仕事をしています コロナ前は当然のように電車に乗って会社に通っていましたが、現在はほぼ毎日、在宅勤務をしています 仕…

『十二人の手紙』井上ひさし

本屋さんに行く楽しみは、単に「あいうえお」順に並んでいる書棚を見るだけではありません もちろん、それも楽しいです。今日は「あ」から一冊ずつチェックしよう、と息巻いて棚を点検するのも無上の喜びがあります それ以外にも平積みの新刊を眺めながら、…

文学賞、予選通過のポイント(後編)

予選通過のポイントとしては、なぜ自分が小説を書いているのかに踏み込んでいく必要があります 「自分が持っている世界への違和感」というのはおそらく誰でも持っています もちろん、人によってどの部分に焦点を当てるかは違いますが、それにしても誰かが通…

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